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2008年04月29日

コミミズクの顔は面白い

昨日に続き、この冬に遊んでもらった鳥を紹介します。
年末にコミミズクを確認していましたが、撮影のチャンスに恵まれませんでした。
1月5日に日中休んでいる場所を発見し、以後同じような場所を探すとわりと簡単に見つけることが出来ました。たくさん写真を撮りましたが、トビモノはだめでした。(T_T)

1月2日夕方、非常に遠くに発見し、デジスコ撮影です。これが最初の写真です。
霙混じりの雨でぼんやりとした画像しか撮れませんでした。

1月5日夕方、畦草の下でじっとしていて、近寄ってもなかなか逃げませんでした。
この日から毎週のようにこのポイントに通いました。


隠れ家から出てきたところです。

1月6日、天気が良いのでポイントに向いましたが、この日は警戒が強くすぐに飛んでしまいました。
4個体まで数えましたが、もっといる感じがしました。


2月3日、雪模様の夕方で、きちんと撮れていません。トビモノもたくさんシャッターを切りましたが、
いい画像は残せませんでした。

2月9日、この日はポールに止まる所を狙いました。
この頃からコミミズクの顔の違いに気づき、個体識別を意識するようになりました。
顔の白いこの個体が一番大きくて、よく遊んでくれました。

次によく遊んでくれたのがこの個体で、2羽一緒にいることもありました。

2月11日は天気が良かったので、友人2人と何個体いるか確認しようということになりました。
5個体はいるだろうということになりましたが、正確な確認は出来ませんでした。
まず、2個体同時撮影、耳羽のはっきりした小型の2個体です。

顔の白い大型の個体と耳羽の小さい個体。

2月16日

3月1日、コミミズクの羽が落ちているのを確認しました。
骨格等は無く、羽だけが残されていました。1個体猛禽かキツネ等にやられたと思われます。

3月2日、この日が終認となりました。
コミミズクは早く渡去すると思われます。

コミミズクはケアシノスリより近寄らせてくれるので、楽しい撮影でした。
たくさんある画像の中から、画像処理ができているものを掲載しましたので、この他の日にも確認しています。

来シーズンも来てくれることを祈っています。


投稿者 tomoda : 2008年04月29日 23:38

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